2006年 12月 17日
外出先で、本当にFONは使えるの?
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FONのルーターを持ち、私はLinusになっていますが、実際に外出先で他の誰かのシグナルを拝借するには、それなりに適切な場所(インターネットユーザーが多い場所かFONが進んでいる場所という意味で)でなければならないし、密度は今はまだまだ届いていないのではないかと思います。カリフォルニアのサンノゼのあたりとか、普及率は高そうですね。でもお隣さん同士の距離が遠いし、私のような訪問者がネットを使いたいのって、結局ホテルや空港、ちょっとしたレストランやカフェなんでしょうけれど。
そして、FONのお膝元のスペインに先週末から来ています。そして、結論としては残念ながら一度もどなたかの公共シグナルを借りる事はできませんでした。一度だけ、Barcelonaの町中で、旧市街にあたるLas Rumblasから歩いてすぐのところのホテルに滞在したとき、FON Mapによると、そこから50mほど離れたところに公共シグナルを見つけました。ホテルからMacを持って歩いて出て(しかも夜中の11:45頃)、シグナルを探してみたところ、4つ程見つけたのですが、どれも普通のステーションのものでした。そこは細い小路で両側に5,6階建てのアパートが並んでいたので、上層階なのかもしれません。残念.......。
無料のホットスポットは、やっぱり少なく、結局Las Ramblas沿いのスタバでインターネットを使いました。しかも、スペインでもスタバは無料ホットスポットのサービスはしていなく、同じ建物のホテルのシグナルを、みんなでガンガン使っていました。私が店員さんに聞いたときは、ここで買って飲めばタダで使えます、って言われたんだけれど、自分たちのサービスじゃなかったってことね。(これを思うと南カリフォルニアで人気のDiedrich Coffeeの無料無線LANサービスって、ありがたいな〜と改めて感謝します。)
知り合いで、スペインの"NTT"と言えるTelefonicaに勤めている人がいるのですけれど、スペインでの評判の程を聞いてみると、「どのくらい普及しているのか、よくわからないね。Telefonicaとは互換性はあるらしいね。」とただそれだけの、あっさりした返事でした。しかもプロバイダーって、関係ないじゃん。その人は私なんかよりもよっぽども新しい物好きだと思っていたのに、なんだか気が抜けてしまいましました。
ビジネススクールの受験の関係でスペインに住んでいる方の話をいろいろと聞くことができたのですけれど、スペインでのFONの状況は、インターネットの使い方の習慣の違いが大きく影響しているようです。インターネットがそういうモノだから当たり前なので透けれど、地理的なものは全く関係なく、スペインでは特にどうってこともなさそうです。あ、そういえば、社長のMartin Varsavsky氏は、スペインではお金持ちで有名だと聞きました。
その国ごとのインターネットの使い方が違うけれど、日本の市街地だったら、仕事での外出中のちょっとした合間や、通勤時にゲーム、休日にちょっとコーヒーを飲みながら、という使い方が多いと思います。となると、居住地域とは離れるので、やっぱり私の個人的な感覚としては、電車会社やコーヒーやファーストフードチェーンなど、企業が持っている場所をうまく利用した普及がされると、私たちユーザーのメリットが高くなる気がします。あと、車の中から使いたくなる事って無いですか?PHSのカードを、皆さんもっていらっしゃるんでしょうかね。
どこか、New Yorkとかカリフォルニアの北の方へ行くことがあれば、また少し状況は違うのだろうと思います。来週、New Yorkへ行きたいと思っていたんですけど、計画が流れていなければ、比較ができたのですけど、こちらも残念。それにしても、今回の旅行も、外出中のインターネット環境の確保には苦労しました。それはまた別編で。
そして、FONのお膝元のスペインに先週末から来ています。そして、結論としては残念ながら一度もどなたかの公共シグナルを借りる事はできませんでした。一度だけ、Barcelonaの町中で、旧市街にあたるLas Rumblasから歩いてすぐのところのホテルに滞在したとき、FON Mapによると、そこから50mほど離れたところに公共シグナルを見つけました。ホテルからMacを持って歩いて出て(しかも夜中の11:45頃)、シグナルを探してみたところ、4つ程見つけたのですが、どれも普通のステーションのものでした。そこは細い小路で両側に5,6階建てのアパートが並んでいたので、上層階なのかもしれません。残念.......。
無料のホットスポットは、やっぱり少なく、結局Las Ramblas沿いのスタバでインターネットを使いました。しかも、スペインでもスタバは無料ホットスポットのサービスはしていなく、同じ建物のホテルのシグナルを、みんなでガンガン使っていました。私が店員さんに聞いたときは、ここで買って飲めばタダで使えます、って言われたんだけれど、自分たちのサービスじゃなかったってことね。(これを思うと南カリフォルニアで人気のDiedrich Coffeeの無料無線LANサービスって、ありがたいな〜と改めて感謝します。)
知り合いで、スペインの"NTT"と言えるTelefonicaに勤めている人がいるのですけれど、スペインでの評判の程を聞いてみると、「どのくらい普及しているのか、よくわからないね。Telefonicaとは互換性はあるらしいね。」とただそれだけの、あっさりした返事でした。しかもプロバイダーって、関係ないじゃん。その人は私なんかよりもよっぽども新しい物好きだと思っていたのに、なんだか気が抜けてしまいましました。
ビジネススクールの受験の関係でスペインに住んでいる方の話をいろいろと聞くことができたのですけれど、スペインでのFONの状況は、インターネットの使い方の習慣の違いが大きく影響しているようです。インターネットがそういうモノだから当たり前なので透けれど、地理的なものは全く関係なく、スペインでは特にどうってこともなさそうです。あ、そういえば、社長のMartin Varsavsky氏は、スペインではお金持ちで有名だと聞きました。
その国ごとのインターネットの使い方が違うけれど、日本の市街地だったら、仕事での外出中のちょっとした合間や、通勤時にゲーム、休日にちょっとコーヒーを飲みながら、という使い方が多いと思います。となると、居住地域とは離れるので、やっぱり私の個人的な感覚としては、電車会社やコーヒーやファーストフードチェーンなど、企業が持っている場所をうまく利用した普及がされると、私たちユーザーのメリットが高くなる気がします。あと、車の中から使いたくなる事って無いですか?PHSのカードを、皆さんもっていらっしゃるんでしょうかね。
どこか、New Yorkとかカリフォルニアの北の方へ行くことがあれば、また少し状況は違うのだろうと思います。来週、New Yorkへ行きたいと思っていたんですけど、計画が流れていなければ、比較ができたのですけど、こちらも残念。それにしても、今回の旅行も、外出中のインターネット環境の確保には苦労しました。それはまた別編で。
by hataraku_usagi
| 2006-12-17 08:45
| 生活