2005年 10月 08日
9月はTOEFLをやっていました
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ここしばらく書いていなかったけれど、9月はTOEFLをやっていました。
週に二回、上智大学の公開講座へ行きました。私が取ったコース「Studying for the TOEFL Test(上級)」の講師、篠田先生がとてもすてきな人で、パワーのある人。二時間近くしゃべりっ放し。とても授業のペースが早いのですが、それは先生が、短時間にできるだけたくさんのことを教えようとしていることの現れでした。TOEFL向けの英語を教えてくれるのコースなのですが、私は英語を習った気がしませんでした(悪い意味じゃなくて)。英語の勉強方法を教えてくれた気がします。先生はいつも、こうおっしゃっていました。
”あなたたちが英語で苦労しているのは、あなたたちのせいではないのよ、日本の英語の教え方が間違っているのです。”
こうやって考えていると、大学院の入学のためにTOEFL, GMATをやっているのが虚しくなってきてしまいます。もちろん、テクニックだけでは十分な点数にはならないけれど、点数を目標に”勉強”するのが、意味がない気がしてきます。う〜、でもね、必要なんだよねぇ。
先生の言いたかったことは、留学用の英語勉強であっても、受験英語では、到底学生生活ができませんよ、恥ずかしい思いをしますよ、という意味です。十分に準備をしてから大学へ行ってください、と。そのために、いろいろな本も紹介してくれました。そう言えば、TOEFLに関する本は、ほとんど紹介してくれなかった。
恥ずかしくない英語を真剣に勉強したい人にはおすすめです。TOEFLを考えていなくても、この先生には、会ってみる価値があります。
週に二回、上智大学の公開講座へ行きました。私が取ったコース「Studying for the TOEFL Test(上級)」の講師、篠田先生がとてもすてきな人で、パワーのある人。二時間近くしゃべりっ放し。とても授業のペースが早いのですが、それは先生が、短時間にできるだけたくさんのことを教えようとしていることの現れでした。TOEFL向けの英語を教えてくれるのコースなのですが、私は英語を習った気がしませんでした(悪い意味じゃなくて)。英語の勉強方法を教えてくれた気がします。先生はいつも、こうおっしゃっていました。
”あなたたちが英語で苦労しているのは、あなたたちのせいではないのよ、日本の英語の教え方が間違っているのです。”
- 文法について:だいたいで良いのです、8割がたできれはそれでOK。文法は細かな理由なんて決められないのだから。だいたい分かったら先に進みましょう。
- ボキャブラリについて:語彙は、十分に習得するには何十年もかかります。単語集を読んで覚えても、使えなければ意味がありません。気長にやりましょう。
- 文章を読むときは口に出しましょう、大きな声で読みましょう。耳からも覚えるのです。
- ライティングについて:良い文章を、自分で三回、書き写してみる。無理して自分で書くのではなく、良い文章をマネしましょう。三回書いたら自分のものになります。
こうやって考えていると、大学院の入学のためにTOEFL, GMATをやっているのが虚しくなってきてしまいます。もちろん、テクニックだけでは十分な点数にはならないけれど、点数を目標に”勉強”するのが、意味がない気がしてきます。う〜、でもね、必要なんだよねぇ。
先生の言いたかったことは、留学用の英語勉強であっても、受験英語では、到底学生生活ができませんよ、恥ずかしい思いをしますよ、という意味です。十分に準備をしてから大学へ行ってください、と。そのために、いろいろな本も紹介してくれました。そう言えば、TOEFLに関する本は、ほとんど紹介してくれなかった。
恥ずかしくない英語を真剣に勉強したい人にはおすすめです。TOEFLを考えていなくても、この先生には、会ってみる価値があります。
by hataraku_usagi
| 2005-10-08 19:18
| 勉強